城端ってどんなとこ?


おはようございます。アトリエCHINOCOです。当店のある富山県南砺市城端。
城端…読めますか?私は読めませんでした。
しろはし?じょうたん?

答えは"じょうはな"

読めませんよねぇ。
お客様でも読めない方が多いようで、たまに雑誌などに掲載していただくとお問い合わせを頂きます。
『お宅にうかがいたいのだけど、どのあたり?しろ…はな?って行ったことないのよ』

富山県内にお住まいの方でもそうおっしゃるのですから県外出身の私が読めるわけありません。そしてこのブログを読んでくださっているあなたも、もしかしたら読めない。
と感じていたかもしれません。

CHINOCO=ちのこと読みます。の自己紹介記事の時に、城端=じょうはなと読みます。と入れておけば良かったなぁ。
と小さな後悔をして今日は【城端】の話をしたいと思います。

どこにあるの?


日本地図を見ると、富山県の左の下のあたり。石川県と岐阜県の県境に近い場所です。地理が苦手な私は、高校生の頃は富山県がどこにあるかピンとこず(笑)能登半島の下のあたりと覚えていましたが、正にそのあたりです。
富山県の方ごめんなさいm(_ _)m

県境なので山に囲まれた緑豊かな場所です。
本当に山が近くて、ぽこぽことした木々の盛り上がった形が目で見える距離。と言えば想像できるでしょうか?

近隣の有名な観光地と言えば、
世界遺産の五箇山(相倉集落)まで車で30分
新幹線で話題の金沢市まで車で40分
飛騨高山の高山市まで車で1時間

以外と富山市内にでるよりも、金沢市の方が近い立地なんです。
この話をすると、金沢市の方は驚かれます✨
行ったことないからなぁ。という方が大半ですが、中には毎月ドライブにいらっしゃる方も。

何があるの?


『ようこそ城端へ』の看板には、坂と民謡の町と書かれていますが民謡が常に響いている訳ではないのでちょっと分かりにくい。

私は"織物の町"という印象が強いです。

移住するまでしらなかったのですが、城端は江戸時代から加賀絹の産地として栄えた町らしく、昔は町の至る所で機織りの音が聞こえたそうです。民謡と同じで今は機織りの音が響くわけではないけれど、織館という織体験が出来る施設があります。
布を作る会社も非常に多く、お客様に職業をお尋ねすると繊維関係のお仕事の方の多いこと。
それから昔から代々続く、しけ絹を作られているすっごくお洒落な佇まいの松井機業という会社も、当店のすぐ近くに(* ´ ▽ ` *)



どうでしょうか?ちょっとは城端がどんなところか想像できましたか?
多分代々お住まいの方はもっと文化とか歴史とかお話出来るのだと思いますが、私にはこれが精一杯(笑)
でも、あんまり専門的な知識よりもきっと身近に感じやすい………筈です!

写真は当店の裏。私のお気に入りの散歩道


0コメント

  • 1000 / 1000